ヒビクエスト

日々感じたことを広く浅く、時に掘り下げて綴るブログ。

アニメ『亜人』第一話 「僕らには関係ない話」の感想

月間アフタヌーンに連載されている人気漫画『亜人』が1月16日に放送開始。たまたまリアルタイムで観ていたので感想などを述べていきたいと思う。

※私は『亜人』という漫画の名前は聞いたことがありましたが、原作に目を通したことはありません。

 

「亜人」というヤバい奴が蔓延っているらしい

亜人は神の兵と呼ばれ、日本では2体いるとのこと。この亜人がヤバい。まず不死身の新人類ということ。全人類の敵であるということ。そして何を隠そう主人公である永井圭(CV:宮野真守)は亜人であるということ。

ことの経緯は、ある日トラックに轢かれたことに始まる。通常の人間であれば即死レベルのダメージを受けはずが、少年は生き返った。一度死んでから、生き返ったのである。この偶然発生した交通事故により、亜人であるという事実が発覚。

まずかったのは、目撃者が多数いたということ。そのなかには同級生も数人含まれていた。亜人=不死身という知識は、一般レベルで普及しており、永井が通う学校の授業でも教えられている。

同級生は、「あ、亜人だ……!」とざわざわ。

なるほど、「敵は全世界」というキャッチフレーズが徐々にみえてきた。亜人であるということがバレた瞬間、その命を全世界から狙われる存在になってしまうということか。狩るものと狩られるものの壮絶な戦いが始まる予感がする。

そんな主人公・永井圭の心を支える人物がひとりいるようだ。金髪の少年・海斗(CV:細谷佳正)である。

どうやら、このカイと呼ばれる少年は永井の味方のようだ。ふーよかったよかった。たとえ全世界の人間が敵になっても、自分を信じてくれる友人がひとりでもいれば救われる面もあるだろう。


しかし、絵のタッチが『シドニアの騎士』に似ている。なにか関係性があるのだろうか。

アニメーション制作は、アニメ界のアカデミー賞と言われる「アニー賞」や「エミ―賞」を連続受賞し、新技術を駆使して描いた『シドニアの騎士』で世界的に高い評価を得たポリゴン・ピクチュアズ。

『亜人』が3部作で劇場アニメ化決定、『シドニアの騎士』チームが制作 | マイナビニュース


なるほど、やはりそういうことのようだ。『シドニアの騎士』好きの私にとっては朗報。はやくも視聴続行が決まったかもしれない。

日本で3体目の亜人として、全世界に顔と名前が公表された永井圭。それを追う切れ者警官、意味深な表情で報道を見つめる謎の男の存在が気になる。


第一話はここで終了。あっという間に時間が過ぎてしまった。これは今後の展開によっては面白そうな話ではある。設定はありがちかもしれないけれど、政府と亜人の複雑な人間模様が繰り広げられる期待感はもてそう。


OPは、flumpoolの新曲「「夜は眠れるかい?」」けっこうカッコよかったですよん。

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