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ヒビクエスト

日々感じたことを広く浅く、時に掘り下げて綴るブログ。

ウォーキングデッドを見ていたら烏龍茶が飲みたくなった話

先日、「人気海外ドラマ見放題」という謳い文句の「Hulu」にて、「ウォーキングデッド」を見ていた時の出来事。

 

 

そもそも、「Hulu」に登録して最初にハマった海外ドラマが「ウォーキングデッド」な私。今まで、やれ「24」だ、やれ「プリズンブレイク」散々話題になっていた海外ドラマというジャンルですが、一切スルーしてきました。

なんか流行に乗るのが嫌だったんですよ。と、厨二病的な思いもゼロではなかったのですが、なにより時間と金がもったいなかった。(※と私は考えていた)

わざわざレンタルビデオ屋に行って、お金を払って、貴重なプライベートな時間を割いて「海外ドラマ」に現(うつつ)を抜かすという発想自体がなかったのです。

そんな時に出会ったのが「Hulu」さんですよ。いや、ここで「Hulu」さんの魅力を語っても仕様がないのでそれは割愛します。てか、みんな便利なのは知ってるでしょう。

それよりも私がお話したいのは「ウォーキングデッド」を見ていたら「烏龍茶」を飲みたくなったという奇跡のようなお話。いや、全然大した話ではないんですけどね。

ウォーキングデッド
『ウォーキング・デッド』は、ゾンビによる世界の終末を迎えた後の物語であり、荒廃したアメリカ合衆国で安住の地を求めてアンデッドの集団から逃れつつ旅をする少人数のグループを描く。シーズン1は主にアトランタ都市圏を舞台とするが、シーズン2からシーズン4は、ウォーカーから逃れてジョージア州北部地方に舞台を移す。ウォーカーはあらゆる生き物をむさぼり食い、噛みつかれると人間は感染する。ウォーカーの群れ、事故、そして生存者による略奪など、敵意に満ちた世界で日々直面する試練にもめげず、グループが人間性を保とうと奮闘するジレンマが主に描かれる。

ウォーキング・デッド - Wikipedia


一方、


烏龍茶
サントリーウーロン茶は、ウーロン茶のルーツである「武夷岩茶(ぶいがんちゃ)」をベースに、日本人の嗜好に合った味わいをつくり出しています。「不発酵」と「完全発酵」の間の「半発酵」にあたり、発酵の度合いによって違いが生まれるウーロン茶。サントリーウーロン茶はやや強めの発酵度を保つことで、飲んだときぐっとくるコク、ほどよい渋みと苦みによるキレ、その両方がちょうどよいバランスで共存しているのです。

商品紹介 - サントリーウーロン茶のこと | 肉!ときたら、サントリーウーロン茶 サントリー



この「ゾンビを殲滅させる人気海外ドラマ」と「日本でも広く親しまれている中国発祥のお茶」という、一見なんの共通点も見い出せない2つが、一体どのような化学反応を起こしたというのでしょう。

それは、「ウォーキングデッド」新シリーズ13話「偽りの笑顔」を見ていたときに起こりました。

この回は、ざっくり説明すると「新しい街(拠点)にたどり着いた主人公一味が、その街の住人達といかに上手く溶け込むことが出来るのか」というお話なんです。

今まで散々、“人間の醜い部分”を見てきた主人公一味にとって、街の住人の笑顔の裏には何か“良からぬ思惑”があるのでないかと、まぁ慎重になるわけですよ。過去に安易に人を信じて裏切られ、命を落としていった仲間を見てきたわけですからね。常に死と隣り合わせなわけですよ。一歩街の外に出ればゾンビみたいなのががウヨウヨ蠢いているわけですから。うえぇ~って。

そんな、人間の心理描写と葛藤が垣間見える、割とシリアスな回なんです。私も、「うわ、これまた絶対裏切られるやんけ。絶対に信じたらあかんパターンのやつや…」と戦々恐々と彼らの行く末を見守っていました。


その刹那、挿入歌としてこの曲が流れてきました。



The Holiday of Black Lab - Spicks and Specks ラブラドールの ...



「うわ懐かしいなこのメロディ…ん…どこかで聴いたことがあるぞ……そうだ!サントリー烏龍茶のCMだっ!あのカンフーのやつぅう!!」



サントリー 烏龍茶 2004 - YouTube


原曲は、ビー・ジーズの「スピックス&スペックス(Spicks And Specks)」。映画「サタデー・ナイト・フィーバー」で使われている「ステイン・アライヴ」もこのビー・ジーズの楽曲のようです。

私は、このサントリー烏龍茶のCMが大好きでした。2004年に放送されたこのCMは、「中国の日常風景と清楚な少女達のコントラストが美しく描かれている」サントリー烏龍茶のCMの人気シリーズ。聴き慣れた名曲も、中国語にアレンジされるとまったく違う印象になります。

当時、「いいなこの曲」とは思いましたが、原曲を調べるには至らず。原曲の「スピックス&スペックス(Spicks And Specks)」も何度か聴いたことがありましたが、「烏龍茶のCMで使われていたあの曲」だとは思いませんでした。


私の中の長年の謎が、意図せず解決した瞬間です。



11年という時空を飛び越えて、海外人気ドラマ「ウォーキングデッド」が私にもたらしてくれたものは、“ゾンビを蹴散らす爽快感”と“、“人間達のエグい心理描写”と、“カンフー中国少女との再会”でした。

それはさながら、ウルルン滞在記でホームステイした、辺境の地にいる第二の家族と数年ぶりに再会したかのような…そんなひどく懐かしい、淡くて、どこかあたたかい感情が、私の胸を優しく包み込みました。

ええ。そんな、“他愛もない小さな瞬間”が、人生を楽しくしてくれるのかもしれませんね。

「ウォーキングデッド」、おもしろいですよー。